




大神島へは、宮古島の島尻漁港から船で10分ほどでいけます。
船便は一日に5往復。
大神島は0.24平方キロメートル
島民は50人ほど。
神の島とも言われ
島で祭事があるときは立ち入りが制限されることもあるそうです。
普段から、聖域とされ立ち入りできない場所も多くあります。
行く前からいろんな情報を教えてもらうと
いろんなイメージがついてしまいがちですが、
実際島にいってみると、とても静かで穏やかで
島の方たちもとても優しいです。
聖域と呼ばれる場所でもどんな場所でも、
その土地と住む方々に敬意をはらうこと、
静かな気持ちで感じてみることが大切だな~と感じます。
8年前、初めて大神島を訪れたとき
島には商店も自動販売機もありませんでした。
「どこか、お水を飲めるところはありますか?」
と、近くを歩いていた島の女性に尋ねると
「おうちにきたらいいさ~」
と家にあげてもらい、珈琲をご馳走になりました。
大神島の特産物、島だこの燻製をつくっている
笑顔がとってもすてきな女性。トヨさんです。
帰りの船まで見送りに来てくれた際に撮った写真は
トヨさんの優しさと、はにかんだかわいさを見事に映し出した写真になり
写真展で入賞したりもしました。
それから度々島に行くたびに、トヨさんを訪ねていました。
今回久しぶりに島に行き、はりきってお土産を届けようとすると・・・・・
お家はもう誰も住んでいない様子。
(あれから時間も経ったからなあ)
もう会えないかなあ、とさみしさを感じつつ
「あちらのお家のトヨさんはどうしてますか?」
と船の待合イスで島の男性に尋ねると、
「トヨを知っているな?私はトヨの弟だよ。
彼女は足を悪くして入院しているよ。」
と教えてくれました。
(よかった~生きてらした!)
と、うれしくなり伝言メッセージをお願いしました。
会えなくても、生きているってありがたいな~
神の島といわれる島だけど、
やはり人との繋がりに心ふるえ
人や自然の中に神が宿ることを感じてきました。